パソコンの先生をやっていたわたしが、20年近く愛用しているコスパ最強のウイルス対策ソフトをご紹介。実際に使ってみた感想と、他社製品の更新料の高さに悩んでいた友達のエピソードを書いています。
月額300円のサブスク型は実は割高っ!
携帯ショップでスマホを契約した際に、「初月は無料だから」と店員さんに勧められるまま月額300円のウイルス対策ソフトを入れて放置していませんか?
電器屋さんでパソコンを新しく買ったときもそう。「合わせてウイルス対策ソフトを買うとこんなにお得ですよ!」とか。
実はこれ、すごくもったいないんです!ウイルス対策ソフトは必須のアイテムですが、このサブスク型(毎月支払い型)にすると、300円×12ヶ月=3,600円もかかっています。
お得に使いたいなら「5台3年版」がベスト
いろんな会社がウイルス対策ソフトを出していますが、1番コスパのいいアイテムは「5台3年版」!いまや1世帯にパソコンやタブレット、家族分のスマホと、複数の端末を持つのが主流です。ウイルス対策をするなら、これら全てにインストールしないと安全を確保できません。
実際、友達でウイルス対策ソフトを入れていなかったばっかりに、「オーストラリアの宝くじに当選しました!今すぐここをクリック!」という広告がパソコンに出て消すこともできず、半泣き状態で助けを求められたことがありました。
ウイルス対策ソフトを入れていれば、こんな表示が人目に触れることなく、ソフトが裏でブロックしてくれます。子どもがこんな詐欺に遭遇してパニックになることもありません。将来、家族がネット詐欺に引っかかるリスクを減らすためにも、必ずウイルス対策ソフトを家庭内の複数の端末にインストールしてください。
おすすめウイルス対策ソフト
ESETインターネットセキュリティ

Win/Mac/Android に対応していることと、古いパソコンでもサクサク動くのがいい!
わたしは20歳の頃から更新しつつ使っています◎
先日もママ友に「1年前に買ったパソコン付属のウイルス対策ソフトの更新のお知らせが来たんだけど、更新料が高くて・・何かいいのない?」と聞かれたので迷わずESETをおすすめしました。
ESETの5台3年版は、そのパソコン付属ソフトの更新料(1年1台分)とほぼ同等の値段だったので、友達は無料体験後にESETを購入してました。
無料体験版を始める前に気をつける2つのこと
①端末のOSが対応しているか
まずは、こちらのページを参照してください。
iPhoneには非対応なので、家にあるiPhone以外の端末のOSをチェックしていきます。
※ちなみにCPU・メモリ・ハードディスクは調べる必要はありません。面倒ですし、インストールした後にサクサク動くかどうかで判断できるからです。
Android 端末でOSを確認する手順(Androidヘルプより引用)
1. スマートフォンの設定アプリを開きます。
2. 画面下部の [デバイス情報] 次に [Android バージョン] をタップします。
②端末内に入っている他社製品のアンインストール
ESETの無料体験版をインストールする前に、端末内に存在する他社のウイルス対策ソフトをアンインストールしておきましょう。
「更新手続きはどうするの?」
インストールする端末の登録をしたり、更新手続きを行うサイトです。
端末を買い替えたり、3年後の更新のタイミングでログインをするため、ロボフォームにログイン情報や契約情報を保存しておきましょう。
「なぜiPhoneやiPad用のセキュリティソフトはないの?」
スマートフォンを標的としたウィルス被害のうち、約80%以上がAndroidを狙ったウィルスによるものと言われています。
Androidはプログラムを公開しているため、ウイルスなどを作成しやすくなっております。
このことから、セキュリティソフトが販売されています。iPhoneやiPadをご利用の場合は、必ずiOSのアップデートをおこなうようにされることをおすすめいたします。 (ESET よくある質問ページより引用)
iPhoneやiPadに使われているシステムiOSはセキュリティを重視して、「サンドボックス」と呼ばれる、隔離仮想空間方式を完全採用しています。この隔離空間で全てのアプリを動かしているため、たとえ感染したとしても外部への影響が出にくいのです。
さらに、利用者のアプリの入手先は「Apple Store」のみ。厳しい審査を受け通過したアプリしかStoreに並ばないので、悪意のあるプログラムにふれる機会がほとんどないのです。
iPhoneやiPadの場合、iOSとアプリのアップデートをきちんとしておけばウイルス対策はOKです。
またGoogle社製のパソコンChromebookもサンドボックス化しているため、OSとアプリのアップデートでセキュリティを確保できます。
