手持ちのスマホの2つの設定を変えるだけで語彙力が日々つく方法をご紹介します。英語だけでなく他の言語にも使える技です。
この設定の仕方のコツは、パソコン(またはタブレット)でこの記事を見ながら、手元のスマホで設定作業をすること!2台用意できましたか?それでは見ていきましょう◎
- こんな方におすすめ
- おすすめの作業時間帯は?
- くわしい手順
- 「もし前の設定に戻したくなったら?」
- 「設定変更後にまず何を一番にチェックすべき?」
- 「入力方法はフリック入力とキーボード入力※のどっちがいい?」
- まとめ
こんな方におすすめ
- スマホやタブレットを普段使いしている学生から大人の方
- すでに海外で生活中/これから始める予定の方
- 職場などで外国人とコミュニケーションをとる機会がある方
すでにスマホの操作に慣れていることが前提条件になります。
目安としては、誰かに操作方法を聞かなくても自分でネットショッピングやLINEができるレベルです。
新しいスマホに替えたばかりの方は、まずスマホ操作に慣れてから挑戦してみてください。
おすすめの作業時間帯は?
2つの設定変更にかかる時間はそれぞれ10分ほど。
また設定後の操作に慣れるために、追加で30分くらい見ておいた方がいいでしょう。
夕食後のTVタイムや、仕事終わりのタイミングなど、ゆとりのある時間帯に作業を行うのをおすすめします。
くわしい手順
設定1〜スマホの表示言語を変更する
ではここから実際の作業に移ります。スマホの機種によって表示項目が少し異なりますが、方向性は同じなので、だいたいの手順をつかんで変更作業に移ってもらえたらと思います。
OPPO Reno5 A(ColorOS V12 Android12)の場合
<日本語から英語に変更する>
- 設定アプリ
を開きます
- 検索窓
に「言語」と入力
- 検索候補の中から「言語および地域」を選択
- 【言語および地域】の【言語】の欄を見ます。
- 【言語】内に「日本語」と「英語」が表示されているので、「英語」を選択
- 「システムの言語を変更しますか?」と聞かれるので「英語に変更」を選択して完了
※数秒後に表示が日本語から英語に切り替わります。 英語がデフォルト(≒普段使いの)言語に替わりました。
<英語から他の言語に変更する>
英語から日本語表示に戻すときや、第3の外国語へ表示変更したいときに行う手順です。
- A)【Language】内に目当ての言語が無いとき
- 試しにドイツ語を追加してみます
- 【Add a Language】をタップして”German”を追加
- ”Set German as the default system language?”と聞かれるので”Yes”を選択して完了
- B) 【Language】内に”Japanese”と”English”があるとき
- ”Set Japanese as the default system language?”と聞かれるので”Yes”を選択して完了
設定2〜スマホの入力言語を設定する
まず①「Gboard」というGoogle社製のアプリのインストールを行い、
次に②手順のページを見ながらGboardアプリの設定をしていきます。
「もし前の設定に戻したくなったら?」
「設定を変えてみたもののやっぱり慣れなくてストレス‥」そういった方もいらっしゃると思います。
以前の設定に戻したくなった時のためにこの記事ページをお気に入り登録してはどうでしょうか?
手順のページのリンクが貼ってあるのでいつでも参照することができます。余裕が出てきたら再設定をしてトライしてみましょう。
「設定変更後にまず何を一番にチェックすべき?」
一番重要で緊急度の高いものといえば,
- 決済系アプリ(PayPayや楽天銀行)
- 連絡用のアプリ(LINEやInstagram)
ですね。特に決済系のアプリだと金融用語が入ってきますので、見慣れない英単語が並びます。
たとえば”Balance"って単語、何かわかりますか?
(わたしはわからなくて、海外のATMで立ち往生したことがありました・・汗)
みなさんは、いざ使う時に慌てないためにも時間のある時に確認しましょう。
ここでのポイントは「単語の意味をわざわざ調べない」こと!
アイコンのデザインや配置を手がかりに、押して(タップして)みてください。今まで日本語版の同じアプリを使っていたのだから、直感的にわかると思います。
タップすれば自分の予想した答えか合っているかどうかがわかるので、どんどんスマホをいじって慣れていくのが語彙力アップの近道です!
「入力方法はフリック入力とキーボード入力※のどっちがいい?」
確かに、慣れている入力方法を変えるのはストレスですよね。
もしあなたが
- すでに海外で生活中/これから始める予定の方
- 職場などで外国人とコミュニケーションをとる機会がある方
なら 断然キーボード入力を使うことをおすすめします!
というのも、もしあなたが「英語で次の目的地への行き方を尋ねているけど、相手が何を言っているかさっぱりわからない」という状況になったとき、どうしますか?
・・・
正解は「スマホのメモ帳アプリを開いて英文を打ってもらう」でした。翻訳アプリや地図アプリをあわせて使うのもいい手です。
実際、海外で道に迷ったときにこうやって切り抜けてきたことが多々ありました!
急いでいるときは特に効果的で、海外にいるときだけでなく、日本の職場や学校でも使えます。
※入力の設定画面上では別名”QWERTY”と表示されるので注意
まとめ
日常的に外国人とコミュニケーションをとる機会のある方は、スマホの2つの設定「スマホの表示言語の変更」「スマホの入力言語の設定」を変えるところから始めましょう。
その後に、よく使う大事なアプリ(PayPayやLINE)を開いて操作をじっくり確認します。(ここまでの目安時間は1時間)
日々スマホを使っていくだけで自然と語彙力がつく上に、海外でも職場でも学校でも、外国人と具体的な業務連絡や意思疎通ができる最強のお助け手段にもなり得ます。
外国語学習ツールとして、また困ったときの最終手段として普段の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?